これで解決パンジー朋子のドタバタ香港生活
香港サバイバル最初のステップ

初めまして!
Insurance110のパンジー朋子です。
今月より「これで解決パンジー朋子のどたばた香港生活」で、コラムを始める事になりました。
私の香港生活も、今年で16年目に突入!結婚から出産、働くママとして、年中無休の
どたばた生活の中で感じた事、目にしてきた光景、実際に体験した経験や、声を大にして
聞いてもらいたい香港あるあるなど、この場を通して惜しみなく綴っていきたいと思います。

「香港サバイバル最初のステップ」

香港人彼に嫁ぐ前の少しの間、居候として彼の実家にお世話になっていた16年前の私、
義理母は香港では珍しくないバリバリキャリアウーマン。
彼の実家は、あんまり生活感がなく・・・いわゆるモデルハウスみたいな感じで、
キッチンにはお鍋はあるものの、台所がピッカピカ。
ケチャップとか醤油とか、日本のどの家庭にでもありそうな調味料が見当たらない・・・。
冷蔵庫も私の実家では見たことないぐらいスカスカ(笑)
その代わりと言ってはなんだが、よく中国ドラマで見るような立派な中国式ティーセットや
翡翠の置物たちが所狭しと並んでいる。
この人たち・・・・いったいどんな生活してるんだろう・・・

住んでいるのに生活感がない、変な違和感は何なのか、答えは案外単純な事でした。

ここの家族は・・、家で食事をしていない≪爆≫
朝食は会社でパンを食べ、(会社で朝食食べるのは香港あるあるの一つ(笑))
ランチは会社でそれぞれ取って、夕食は外食。
みんな仕事が終わったら、各自レストランで現地集合。
(数か所選択があって、魚ならA,スープならBみたいな感じで義理父が決めてSMSメッセージが来る感じ)
傍から見れば家族で円卓を囲みながら、今日あった話とか、他愛もない話をしている普通の家族団らん風景。
けど、毎日毎日外食・・・、外での家族団らんは落ち着かないし、なんだか疲れるし・・・
「なんで作らないんだろう…お金もかかるのに…」と日々悶々と一人考えていた私。
数か月後、我慢できなくなって、失礼を承知で義理母に聞いてみたところ、
「私、料理できないし、うちにはメイドもいないし、食料を買う時間、料理する時間、
洗い物をする時間を考えると外でバランスよく食べた方が時間もかからないし、合理的でしょ?」と義理母。
料理ができない事も、母だから、妻だから家族の為にご飯を作るっていう考えはさらさらない、
超合理的主義な義理母の発言に当時の私は本当にびっくりしました。

香港では、義理母のように、得意な事(義理母の場合仕事)でバリバリお金を稼ぎ、
そのお金を自分の不得意な事に使ってストレスフリーな香港女性はとても多い。
女だから、母だから、みんながこうだから・・・っていう、他人と比較して生まれる価値観や体裁よりも、
自分がどうしたいか、自分はどう思うかを基準として判断し行動する。
言いたいことをズバズバと言い、イキイキと生きている彼女達を見ていて、ここ香港でバリバリ働きたい!
と来港する日本人・韓国人女性が多いのも納得。

ここまで読むと、意見主張をガンガンしてくる彼女達は、一見取っつきにくくて怖いイメージですが、
実は・・・とっても人情深くて、家族・友達想いというのも本当の話。
日本人感覚では多少戸惑うぐらいな距離感で、まっすぐで、わかりやすく優しい顔も持っている。

私が友達に言い続けている、住めば都…香港!
香港が、「都」と思えるようになるかどうかは、どれだけその優しい顔に出会えるか!!が鍵じゃないかと。

そこで私が思う香港人との距離の縮め方、“最初のステップ”・・・は、
とにかく遠慮抜きで、忖度せず、ズバッと想いを伝えてみること。
日本人感覚で、ここまで言えば「感じとって、汲み取ってくれるかな…」的な考えは、
残念ながら通用せず、それを彼らに期待しても時間の無駄。
ストレートに想いを言葉にするのが苦手な日本人が、香港人と仲良くなるには
とにかく下手でも、はっきり想いを伝える!これが一番の近道だと私は思っています。

想いは口に出さなきゃ伝わらない・・・ですからねJ

ちなみに、発言が直球ストレートな香港人には、日本人的「嫌味」はほぼ伝わらない(笑)
嫌味さえも、言葉のままストレートに受け止める素直な人達なんでしょうね。

 

次回は、
香港生活の大事な「お作法」をお伝えしますね!

Sep 11, 2019

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