お受験体験記
親だったら自分の子供は可愛い。
その子供が5歳にして「お受験」という壁に当たったら。。
人事だと思っていた小学校受験。
まさか、まさか、我が家が参戦することになるとは。
2012年、娘とその家族のお受験奮闘記。
<Meme>
5歳(K3)
台湾人の父とは英語、普通語で話し、
ひとつ上の兄とは日本語と英語、日本人の母とは日本語。
広東語が話せるお手伝いさんとは英語、時々広東語。
K1より普通語と英語の幼稚園に通う。
基本的にはおしゃべりで社交的だが、初めての人の前では貝になる。
お受験準備編 その2
■面接前にこれだけは!
この記事を書くにあったって受験ママ友に
「これだけはしておいたほうがいいこと」を聞いてみた。
みんな口を揃えて言うのは、
・自分の名前を中国語、英語で書けるようにしておく
・簡単な足し算引き算の計算問題 (2桁ができれば完璧?)
・中国語で漢字の読み
・英単語の読み書き(Apple, Dog, Fishなどの簡単なもの)
そして
度胸と愛嬌
全てが必要だとは思わないが、何が出るか分からない受験。
ある程度やっておくことをお勧めする。
幼稚園生にこんなの無理!・・・確かに。
私もこんなことが必要だと分かったのは願書を出してしまってから。
遊びの習い事以外は特になにもしていなかった娘。
焦って毎日○枚プリントをこなさなければならない塾に入れてここからスタート。
間に合ったのかどうかは・・・・。
■勝負服??
面接というと親はスーツ、子供は入学式のようなお洋服というイメージだけれども、香港はちょっと違う。
まず、親はそのまま会社に行く人でない限りはかなりカジュアル。
ジーンズ、Tシャツ。短パンのお父さんまで。
親は待っているだけなので服は関係ないようだ。
幼稚園にお迎えに行くような普段の格好で大丈夫。
(注)親面接はそれなりの格好をしている人が多かったけれども
一方、子供はというと、これもまた様々。
パジャマ?というような格好の子がいるかと思えば、ちゃんとワンピースやネクタイまでしている子も。
ワンピースもフリフリのプリンセスドレス系の子から花柄リゾート系まで。
日本のイメージで行った面接。
ちょっと拍子抜け。
しかし、面接は面接。
普段着で行かせるわけには行かない。。。。と変な日本人魂が出て某デパートへ。
が、結構私がイメージする「お受験服」は見つからず。
あっても、なんたらブランドだったりして結構いいお値段。
そこでお勧めなのが、日本に帰国したときに購入。
日本だとそこそこのお値段で気に入ったものが結構あったりする。
私立受験は夏~11月にかけてなのでまづは夏服を準備することをお勧めする。
春の入学服を買った友人は真夏に長袖を切る羽目になり大変だったそうだ。
夏服、それにクーラー対策の上着(カーデガン)ぐらいでいいのかもしれない。
(11月まで2次、3次面接があるところもあるので、秋物も必要になるかもしれないが。)
余談だが、この受験期間にぐんと背が伸びた娘。
はじめはひざ下だったスカート丈も受験が終わるころにはミニスカートに。
それでも全然気にならなかったのは香港の緩いドレスコードのおかげかな?