Wander kids 子連れ旅行記

ニュージーランド~ハミルトン


Wander kids 子連れ旅行記

<イントロ>コドモと旅行するのってほんとに楽しい!
以前訪れた場所も違う視点から見ることができるし、現地の人たちとの交流もいっぱい。
実際子連れで旅行をすると、世界中の人が「いい人」に思えてしまうから不思議。
まさにキッズマジック~

「こんな素敵な世界に生まれてきてよかった!」と子どもたちにも感じてもらいたい……
というと聞こえはいいのですが、実はただ単にジコチューハハ
飛びグセがいつまでたっても抜けず、子どももズルズルと引きずられ、
世界のあちらこちらを放浪。

こちらでは旅行先でのエピソードを紹介します。
「そうだ!○○に行こう!」と思っていただければうれしいです。

旅行情報は以下のリンクをご参照ください。

プレママ&子連れにおすすめ旅行先トップ10
– Wander kids ブログ
http://ameblo.jp/wanderkids/
http://wanderkids.exblog.jp/

 Abroad家族旅行 / 飛行機に乗るときのTIPS  /  役立つ外部サイト /  おすすめ子連れ旅先ベスト10 / 香港ディズニーランド  / セブ島  / プーケット 

 


ニュージーランド~ハミルトン

パスポートを持って初フライト

(兄2歳、妹0歳)

ニュージーランド~ハミルトン

ムスメが初めて飛行機に乗ったのは、生後3週間。午前中にパスポートを領事館に取りに行き、夜の便でいざニュージーランドへ。

 

日本人的には「出産の前後は大変だからお母さんがお手伝いに来る」なのだろうが、産んだ数時間後には退院するというお国柄のニュージーランド人のオットハハ、

「みんながベイビーに会いたがっているんだから、早く連れていらっしゃ~い♪」コール。

ムスコだってまだ2歳になっていない、ちょっと大変そうな旅行だが、オットハハの還暦祝いも兼ねて兄妹が全員集合するので参加することにした。

 

「いらっしゃい」というわりには空港への出迎えなどはなく、事前にオークランド空港の駐車場に置いておいてくれたオンボロ車に乗り込む。赤いトヨタ、オットのハイスクール時代はこれでナンパでもしてブイブイ言わせていたのだろうが、さすがにこの車も成人式を迎える今、乗っている最中に壊れないかだけが心配である。後ろ座席のカーシートには乳児もいることだし。ニュージーランド人はモノをとにかく大切にするので、古くなっても使えるうちは大事にする。それは見習うべきことなのだが、この車だけに関しては、いい加減に壊れておくれと願い続けている。

 

夫の実家があるハミルトンはオークランドから車で約1時間半のところに位置している。人口13万人ではあるが、ニュージーランドでは第四の都市。ニュージーランドの人口は約400万人、羊人口はその3倍。途中ポケノという巨大アイスクリームを売っているお店前を通過するので、そのドライブも苦にならない。この巨大アイス、ふつうのアイスの3倍くらいのサイズはある。地元の人たちはそのトリプルを罪悪感もなくペロリとたいらげている。ちょうどいいので、ハハがキッズサイズ(いわゆる普通サイズ)のホーキーポーキー(キャラメル入りのヴァニラ)を食べている最中は授乳タイム。それから車のトランクにシートを敷いておむつ替え。

 

その夜は大宴会。オットハハはかなりのパーティーガールで毎回たくさんの近所の人を招待する。今回は孫のお披露目なので、さらに気合が入っている。彼女はさりげなく気配りのできる完璧なホストなのでハウツーを伝授してもらおうと金魚のフン状態でいたのだが、

「あなたはベイビーの相手で忙しいからいいのよ」

と突き放されてしまった。でもそのベイビー、ラグビーボールのようにいろんな人の腕にパスされているお陰で相手する必要はない。唯一手元に戻ってくるのはおむつ替えと授乳時のみ。最終的にはソファに転がっていた……髪の毛生えていないし、ボールのように丸いけれど、一応生まれたばかりのおんなのこなんですけど。

ニュージーランド~ハミルトン

 

「今日は楽しかったわね!明日は午前8時に出発だから、早起きしてね!」

とオットハハ。

え?何?そんなの聞いてないよ。

幼児&乳児連れの12時間フライト、時差ボケ、パーティー……

ヘロヘロになりながらもとりあえずは目覚ましをセットし、明日のことは明日考えることにしてベッドへ直行。

ニュージーランド~ハミルトン

 

<つづく>

ニュージーランド旅行情報サイトhttp://www.nzjourney.co.nz/

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