香港の離乳食
香港には手作りの離乳食と言えるものはお粥くらいで、ゆで卵や蒸し魚やひき肉、野菜などのトッピングで変化をつけます。1歳を過ぎると、ごはんを軟らか目に炊いて、おかずは薄味、油少な目で大人と同じものを食べさせます。離乳食ではありませんが、赤ちゃんも食べられそうな家庭料理や漢方補助食品などを紹介していきます。
便利食品
Infant Creal (ライスシリアル)
5ヶ月の時、母子健康院(日本で言う保健所かな)に離乳食のことを聞いたら、市販の Infant Creal(一般に糊仔[ウーヂャイ]と呼ばれています)を薦められました。栄養的にはお粥とミルクが一緒になった感じでしょうか。Nestle、 Heinz、Gerberのものがあり、月齢別に初期、中期、後期と分かれています。大手スーパー、ドラックストアならどこでも手に入ります。旅行や外食 の際重宝しました。
[材料]
Infant Creal嬰兒米粉…適量 お湯…適量
[作り方]
ミルクを作る時の要領で、缶に書いてある月齢別の分量を規定の量のお湯で溶くだけ
快熟通心粉(インスタントマカロニ)
Knorr(クノール)の快熟通心粉は、普通のマカロニより早くゆで上がり、急いでいる時には便利。粉のスープが付いてますが、赤ちゃん用には野菜スープやだしを使うのをお薦めします。うちではもっぱら朝食に利用してました。
[材料]
快熟通心粉(1袋で3～４回分作れる) 好みのスープや野菜など
[作り方]
① 小鍋にお湯(マカロニの3,4倍の水で十分)を沸かし、沸騰したら食べる分だけマカロニに入れ、３分ゆでる
② お湯を捨て、好みのスープや野菜と合わせて一煮立ちさせ、出来上がり
