インタビュー 香港ハンサムウーマンFile

File No.1 當眞 直美(とま なおみ)さん


インタビュー 香港ハンサムウーマンFile

 


File No.1 當眞 直美(とま なおみ)さん

香港でプレイグループを開くきっかけは周りの駐在員妻のお友達が英語で親子プレイグループを作ってほしいという要望から生まれました。途中から香港永住や日本への帰国予定がない海外転勤組の人たちからの日本語の要望が強まっていき、日本語で教えるようになりました。日本で子育てをしていた時期に子どもたちが七田式の教室に通っていてその効果を実感していたので、一部七田式にヒントを得た活動も取り入れ、音楽や体を動かしたり、毎回季節の工作など、あっという間の1時間半。パン作りや巻きずしなどお料理もしました。子どもたちの学びの場であると同時に、お母さん方の国際結婚の悩みや学校選びなどの悩みや情報を共有できるコミュニティにもなっていたようです。その後だんだん対象年齢が広がり内容や目的を絞りにくくなったことと、別の活動で忙しくなったことが重なり、プレイグループの活動は停止しました。

2011年に起きた東日本大震災の直後、被災者のために何か行動を起こさなければ!と居ても立っても居られず、周りの友人と「香港から日本を励まそう会」を結成し、メッセージ入りTシャツを作り売上を寄付しました。最初の寄付先は共同募金でしたが、どこに焦点を置こうか話し合い、孤児や遺児を支援するためにあしなが育英会に寄付金を送っています。
今までにTシャツ作りをはじめ、メッセージビデオ、高校生ボランティアグループMECOの作ったガンバレリストバンドの販売、和僑会や地元の慈善団体と一緒に物資を送ったり、他の団体とも一緒にチャリティのイベントを続けてきました。昨年の10月にもGANBAREバザーを行い、出店者もお買い物に来てくれるお客さんも楽しみながら続けられたらいいと思います。
チャリティ活動を通して、たくさんの優しい人と出会えて人生が豊かになり、誰にでも何かの形でチャリティができることに気づきました。例えば大きな金額は寄付できなくても、毎日飲んでいるコーヒーの回数を少し減らしてその分を募金したり、困っている人や悩んでいる人の心にそっと寄り添うこともチャリティであり、まずは他人に関心を持つことが大事です。

新しいビジネスを準備中ですが、やる気になったきかっけもチャリティの寄付金集めに回っていて国籍を超えてたくさんの方に協力していただき、今度は自分が出せる立場になりたいと思ったからです。色んな形のチャリティがあり多くの人が優しい気持ちを持つことが大切ですが、広く多くの人を助けるためにはお金が必要であることも現実です。自分のビジネスを成功させ、より社会に貢献できるようにしたいです。

 

10の質問

  1. 子どもの頃の夢はなんでしたか?
    魔女になるという作文を書いたほど、魔女になりたかったです。
  2. 思い描いていた理想、夢はどれか叶いましたか?
    凄くかなっていると思います。現在進行形の物もありますし、魔女以外は。
  3. 将来の夢はなんですか?
    たくさんの国を訪ねて、いろいろな事を学びたいですね。我が子が感情豊かな優しい子供達に育ってくれると嬉しいです。
  4. ママとして心がけていることはなんですか?
    ほかの他の子と比較しない。こどもの間違いを前向きに対処する。(今日の失敗は明日の成功)
  5. 女子として心がけていることはなんですか?
    あまり気を使わない方なので、特にはありませんが、強いていえば、最近は座り方、立ち方に気を付けています。
  6. 子育てで一番つらかったことはなんですか?
    こどもが、自分がいじめられているとおちこんでいる時。
  7. それをどうやって克服しましたか?
    家族みんなで、話し合ったり、じっくり話を聞く事で、自分には他の友達を作ったり、兄弟がいるので気にしないという様に考え方を変える様になった。
  8. リラックス法はなんですか?
    アロマとクッキングです。
  9. 好きな音楽、カラオケでよく歌う曲はなんですか?
    ジャズ、涙そうそう
  10. マイブームな食べ物、美容法、本なんでも、おすすめを一つ教えてください。
    鍋料理と世界中のスープにはまってます!

 


〈あとがき〉
toma-naomi2チャリティ活動を通してさらに成長したという直美先生、素敵でした!香港でビシネス展開していく、オーストラリアのグルメキャンディの味見をしましたが、添加物フリーで可愛くておいしいジェリービーンズやチョコに目がハート。早く販売始めてほしいです。

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