となりのパパは知っているお金の話

子供に伝えるお金の歴史


となりのパパは知っているお金の話

「となりのママは知っている」のパパ版コラムがスタートしました。

プロフィール
Insurance110の『頑固一徹九州男児 通称 フカミん』・・・深見亮太。40歳。
九州は福岡の出身です。生まれも、育ちも生粋の福岡人です。妻1人、子供3人。
祭りごとが大好きな、昔は野球少年でした。
弊社では、出会ったお客様に対し1~10までサポートを!を肝に銘じお客様第一のご対応を基本とし取り組んでおります。
今後ともお見知りおきいただければ幸いです。

【参加者110名以上の喜びの声をご覧ください】
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子供に伝えるお金の歴史

クーラーなんて邪道。
真夏に凍える香港オフィスより
頑固一徹九州男児 3児のパパ フカミん です。

 

前回、初投稿という事で気合が入りすぎた結果、長文となり本題の『お金』に纏わる話しをあまり触れずに終わってしまいました。すいません( ;∀;)

3つの聞く・聴く・訊くの違いについて、コミュニケーションの大切さを偉そうにも論じてしまいましたが、その後少しの間でも共感いただけてれば幸いです。
前回記事URL
https://iammama.com/benricho/posts/fukamin01

さて、本コラムの本題でもある『お金』についてですが、皆様どれだけ関心を持たれているでしょうか?
私はお金なんて興味ない!必要ない!!と言う人は少ないでしょう。

ということで、
第2回のテーマはお金のことを知るという事で、
『子供に伝えるお金の歴史』と言う点でお話したいと思います。お金の歴史はまさに人の
利便性向上の歴史そのものです。

パパ、ママとして子供に聞かれたときにGoogle先生より速く、優しく噛み砕いて教えてあげられるようにし、魅パパ、美ママになりましょう!!
※夏休みの自由研究にも最適ですよ。

 

『子供に伝えるお金の歴史』
では早速ですが、今私達が持っているお金、考えてみるとただの紙切れとも言えるモノが、なぜお金として通用しているのでしょうか??

普段の食事や買い物、はたまたここ香港でも日本でも、通貨は違えど皆がお金として認識しているモノを使用し日々生活をしているかと思います。

それは、『お金』の歴史を読み解いていくことで見えてきます。

 

・お金の歴史

分かり切った話しかもしれませんが、お金とは元々は物々交換をする中から生まれたと言われています。その物々交換も『相手の欲しがるモノ』との価値が違ったりすると交換出来ないと言う事も出てきます。そこで、『みんなが欲しがる共通のモノ』として時代や世界各地域によって基準とされるモノが元々は違う形で生まれました。
例えば、
我々日本では『米』や『布』
中国では『貝』(子安貝)
欧州(ローマ)では『塩』
(※古代ローマ時代に兵士与えられた「塩」を意味するラテン語「サラリウム(salarium)」が現代のサラリーマンの由来とも言われています。)
上記などがお金の代わりとして用いられ流通していたと言われています。
これが『物品貨幣』と言われるモノです。

でも、この手段でも人の価値観によって物量が違ったり持ち運びの時にかさばるなどという事が出てきますのでもっと共通で使えるモノとして、金、銀、銅が貨幣として生まれました。金貨、銀貨、銅貨の誕生です!

しかし、これもまたご想像通り持ち運びにはかなり大変さを要します。
価値の固定としては良いのですが、それこそ利便性に難があります。
重量もそうですが、運んでいる途中襲われるリスクだってあります!

そこで生まれたのが次世代の『預かり証』だと言われてます。
これが、現代の紙幣=お金の始まりなんですね。

要は、その『預かり証』に記載されてある内容に応じた、金銀銅にいつでも変えてくれる証拠品みたいなモノとして使われていました。正に現代の紙幣の額面によって購入出来る、出来ないと言う形が生まれました。
これが、お金が生まれるまでの大まかな歴史です。

余談ですが、その『預かり証』を持ち込んで変えてくれる所、
日本ではいわゆる両替商(時代劇などの越後屋など)です。
これが今現在の銀行の走りであるとも言われています。

 

・お金の本質って

今回はここまで『お金の歴史』について話してきました。
歴史からみてきても、お金とはあくまで『交換手段』の道具に過ぎないという事です。
ただ、、、お金の流れが止まったら・・・つまり無くなったら???
どんな世界になるんでしょうね?なかなか不便な世の中になるでしょう。

つまり、どれだけお金を沢山持っていても、動かさないと意味がないモノとも言えます。
タンス預金や口座に入れているだけでは今の時代何も生まないように、『お金そのもの』にも明確な目的を持たせ、活かす場所を与えなくてはいけません。

正確にはその口座のお金を『金融機関がどこかに投資』していますので、間接的に世の中で流通し、生きる場所を得ているのでしょう。これは保険の場合も同じです。みんなから集めた保険料で、万が一の場合には困った人へ保険金として支払われますよね。しかし、これも本筋は銀行同様集めたお金は社会、産業界へと流れています。
本来は自分でそのお金の使い道を決めてもいいのかもしれませんね。

また、『お金の流れを』人の身体に例えると『血液の流れ』です。
知っての通り、血の巡りが悪いと肩こりや頭痛など色々な病気にかかりやすくなりますよね?お金も同じです。家計での収支をみて、良い流れなのか?悪い流れなのか?たまにツボを押してメンテナンスし、効率よくスッキリ回していく必要があります。

間違っても、カードを使いすぎて家計が回らなくなるとか、将来の子供の進学費用にまで手をつけてしまうなんて事はあってはいけません。※無いと思いますが、、、

しかもお金は黙ってて、湯水の様に涌いてくるモノでもなく、限りあるモノです。
基本、労働と感謝の対価として自ら稼ぎ出した貴重な財産です。
しっかりとしたライフプラン・資金計画を立て、目的を明確にした上で使う事が、人生の落とし穴を回避し、有意義に過ごす為のポイントかも知れませんね。

使って(流通させて)こそ価値が出る。それが『お金』の本質ですね。
しかし、そのためにはその人、その家庭に合わせた目的と資金計画が重要となります!!

最後に。
その『お金』を使う事、使える事に常に『感謝の気持ち』も忘れないようにしましょう!
というお金の歴史と大切さをしっかり子供に伝える事も親として、とても大切な役割だと思います!

 

それでは、また一人でも多くの『マネー魅パパ』『マネー美ママ』達が増えますようにとの思いでまた次回のコラムをどうぞよろしくお願いいたします!

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